
❶【かまくら旬の山】概要
【かまくら旬の山】とは
「鎌倉周辺の山の味わい」を、旬を切り口に写真と文で紹介しています。

【かまくら旬の山】を歩く
活動内容; 鎌倉周辺の山の旬情報を写真付き文で紹介して行き、読者の中に本趣向に興味を持たれた方がいたら、次回の山行から参加して頂き、順次山好きのトライブ仲間を増やして行きたいと思っています。
【かまくら旬の山】とは; 「かまくら旬の山」は、2023年12月17日の鎌倉アルプス大平山紅葉ヶ谷山行の際に出たハイク主体の集いを作りたいとの提案に、「鎌倉周辺の山々」を旬を切り口に紹介するというコンセプトで答えたものです。


企画山行

【7月企画】 7/15(月祝) 梅雨明けを前に「大峰山~ソッカ山」へ
梅雨の山を楽しむ・・・

【8月企画】 8/25(日) 「鎌横市境尾根~大平山・六国見山」
今回も日本スポ

【9月企画】9/17(火) 中秋の名月を求めて

【10月企画】10/1(火) 秋の訪れ曼珠沙華を求めて
241001(火)曼珠沙華を求めて神武寺山へ

【11月企画】秋の気配を探しに里山へ

企画山行・概略報告
*正式報告文は、https://uyering0766.wixsite.com/-site-1 にバナー変更してご覧下さい。

【1月企画報告】「大平山で初日の出」へのお誘い ❰😘実施済❱
23.01.01
正月まで後9日という12/23(土)、町内会に「大平山で初日の出」の掲示の認証印を受けに行く。・・・大晦日の朝・未明、恐る恐る外を覗くとシトシトとした雨だ。・・・ 翌元旦の5:45。暗い道を恐る恐る6丁目公園に向かう。居るか?居ないか? ・・・イナイ! 誰も居ない。 ・・・と、黒い影。そしてまた黒い影。計4組・女性3人、小学生2人を含む8人パーティとなる。 ・・・懐中電灯もいらない薄明かりの急峻部を抜けると、V字に開けた空に人影のシルエット。6:35の大平山は、既に20人程の人で溢れていた。その頂上は日の出が迫ってくるにつれ次第に増え、4-50人となった。・・・6:59初日の出だ。太陽は次第に眩しさを増し、直視できなくなる。 本年の無事安寧を祈念して下山する・・・。 記・ウェダ *参加メンバー;田中重則,藤田康展/晃誠/絋大,清水律子/希実/愛実,植田 *写真;大平山からの初日の出

【2月企画報告】陽だまりハイクが氷雨ハイクに・・・
24.02`04 常磐山-源氏山ハイク
「陽だまりの常盤山~源氏山」 のんびりハイクが、とんだ 氷雨の冷寒ハイクになってしまった。・・・小一時間、待ってみたが人は来ない。当然である。冬の陽だまりを狙ってのハイクが、この氷雨。一人ハイクと決まって逆に気は楽だ。・・・昼近くになると雨も止み、自然趣の豊かさが味わえた。源氏山では藪椿が楽しめ、特に一輪斑入りが咲いていて、パチリ・・・ラッキー❗ 記・ウェダ
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【3月企画報告】「梅満開の田浦梅林~乳頭山」のつもりが・・・とんだ思惑外れとなってしまった。
24.03.03
満開の田浦梅林のつもりが、又してもとんだ結末となってしま った。・・・梅林満開の思惑は外れたが、次の横々架橋部からの森戸川源流最奥の乳頭山はやはり見事だった。東尾根は登るにつれ次第にその傾斜を増し、フィックスロープの斜面も出てくる。・・・その難所を抜けた稜線上にも岩場があり、乳頭山に辿り着く。乳頭山からは森戸川源流の馬蹄形背稜を回り込み乍がら辿る。・・・途中「カエンダケ注意」の掲示標識があった。「さもありなん」、ここは森戸川源流域である。

【4月企画報告】ソメイヨシノの葛原ヶ岡~山桜の常磐山
24.04.07
世も明けやらぬ未明5:00。パラパラと軒先を叩く雨音。「ナヌッ!」と飛び起きる。2月・3月に次ぐ三度目の不運なのか?・・・今回は少人のパーソナルアテンドなので、コースを変更して浄智寺からの葛原ヶ岡~常磐山とする。・・・浄智寺入口山門で、早速ソメイヨシノの洗礼を受ける。・・・葛原ヶ岡では満開のソメイヨシノ。・・・常磐山三本桜は、花なしであったが周囲の山桜は満開で、ここから山桜パレードが始まった。・・・圧巻は、峯山からの南面大仏尾根方面で、山桜の点在が正にゴッホの点画タッチのようだ。・・・心行くまで堪能した桜三昧の余韻を噛み締めながら、深沢のJR跡地までブラブラ歩きする・・・ 記・ウェダ

【5月企画報告】暑さの中、衣笠山-大楠山へ
24.04.28
4月末、5月ゴールデンウィークの始まりというのに、28℃と盛夏のような暑さ。こりゃあ大変な一日になると、覚悟を決めて出発する。・・・衣笠山へのルートは何本もあるので、飽きることはない。・・・暑さの中、雰囲気を楽しみ乍ら暫く登って、頂上の展望台に着く。衣笠山から衣笠城跡に下り、清掃所口から大楠山を目指す。・・・快適な稜線道を経て大楠山に着く。ゴールデンウィーク最初の日曜で山頂広場は混雑。早々に御免被って、阿部倉温泉口を目指し下山する。記・ウェダ

【6月企画報告】紫陽花を求めて、六国見山-葛原ヶ岡へ
24.06.09
梅雨入りの遅れで、幸運にも梅雨入り前のハイクとなりました。.行き掛けに3丁目地蔵大階段の紫陽花植込みを見て回り、各家に紫陽花の植付けを推奨して、今泉台を紫陽花タウン にしたい等と話し合う。3丁目明月谷口から六国見山に向かう。・・・六国見山頂上では、大船から鎌倉アルプス~横浜アルプス経由で、港南台に向かうというハイカーに会う。展望台では座わる場も無く、紫陽花群落場まで下り休憩を取る。一旦高野口まで下り、回り込んで円覚寺東側の六国見山南尾根を北鎌倉に下る。寿福寺から自然趣豊かな岩場ガリーを抜け、源氏山稜線に出る。頼朝像広場で昼食を取り、葛原ヶ岡の紫陽花を見に行く。その後、浄智寺口へのルートを下る。記・ウェダ

【7月企画報告】梅雨明けを前に「大峰山~ソッカ山」へ
24.7.15(月祝)
三浦山塊でも第一の奥深さを誇る森戸川の二子山系。その河口端の森戸海岸にある森戸神社。・・・古びた小社の脇を擦抜けると、真っ直ぐに伸びた新設の義木階段が眼に飛込む。・・・その中で楽しみを見い出だすとせれば、来し方の高度達成感と無限の登りはないと云う気休めだけである。そんな登りも、終焉を思わせる緩傾斜帯になる。・・・頂上プラトーの一偶は正に楽園で、公園化している。・・・下りは北東の一般山道を下る。相模湾岸道路の134号線を葉山大道まで出て、次の二子山系南尾根西端の平松分岐を目指す。・・・ソッカ山は、名前の由来も不明確な奇妙な山である。どうも別名で戸根山とも言うらしい。・・・ソッカ山からは、西に仙元山に向かう。仙元山は、古来から山麓の信仰があったようで、立派な石碑が建っている。・・・お馴染みの葉山教会を通り下山する。

【8月企画報告】8/25(日) 「鎌横市境尾根~大平山・六国見山」を計画しました。
24.08.25
8月に入っても35℃と猛暑が続く今年。鎌倉女子大近隣の大長寺山門を抜け、本堂裏の墓地奥を詰めて草ぼうぼうの山道に踏入る。・・・所々の難所には古いフィックスも残っている。また途中、念仏供養塔の石碑も見いだした。何か昔の遍路信仰を 感じさせる山道である。そんな尾根道も、横浜側の湘南ハイツ部で尾根は終わり行き止まりとなる。一旦東側の湘南ハイツに出て、再度尾根に取付く。・・・そして鎌倉カントリー敷地となり尾根は無くなる。鎌倉カントリー東側の住宅地沿いに歩き、野七里から鎌倉アルプスの天園を目指す。天園から大平山に出て、今泉台稜線を西下し最終の六国見山を登る。

【9月企画報告】9/17(火) 中秋の名月を求めて大平山へ
18:30今泉台6丁目公園~覚園寺コル~大平山
梅雨のない6月から一気に真夏の7月に入り、その猛暑は盛夏の8月から9月に入っても留まることがないままに、中秋を迎えてしまいました。そこで中秋の面影を探しに大平山のすすきヶ原に行ってみました。6丁目公園からの夜間鎌倉アルプス今泉台尾根を登るのは、正月の初日の出以来である。勝手知ったるその道も、夜間になると全く別の世界を作り出してくる。我々の認識とは、多分特徴的場面の切貼なのであろう。その場面に出合わないと、全く何処を歩いているのか見当も付かない。記憶のある景色を幾つか探し、遂に見覚えのある山頂の景色に辿り着く。山頂からのすすぎヶ原は、まるで別世界。荒涼とした月の世界のように感じた。僅かな風に靡くすすきの穂と対峙する。さすがに夜になると涼風も吹き、中秋を存分に味わえた。

【10月企画報告】秋の訪れ曼珠沙華を求めて
昨年・今年と猛暑に襲われ、秋の彼岸まで35℃という猛暑に見舞われた今年。季節感を求め、源氏山の曼珠沙華探しに通う。曼珠沙華と言えば、通常あの血の池を連想させる不気味な赤い花であるが、源氏山には浄土を想わせる清廉な白曼珠沙華の一偶がある。そこは、あの不気味な色合いの赤い花とは真反対に清廉な真っ白な花園である。先週末に芽吹きをし始めた茎先からは咲き誇るかのような白い花。存分に幸せを噛み締めて下山とする。